LEOIMAI

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どこも一緒

独りぽっちで自分の曲を演るということは、その曲の生まれたての状態に一番近づけることでもある。
未熟の素っ裸で生々しくも、それには特別な味があるとも言える。
そういう曲達を並べて、最新から古いものまで辿っていくと、「TOKYO LIGHTS」という歌に着く。

「TOKYO LIGHTS」とはいえ、「東京」というのはたまたまの状況にしか過ぎず、根っこの部分でこれは誰にもある「故郷」の歌だ。
変わり果てていつの間にか見知らなくなってしまい、うつろいと共に日々見直す「ふるさと」の歌。
結局はどこも一緒。そんな歌を代表に送り込むセットを、貴方の住む街でぜひ楽しんでもらえたらと思う。